いいちこ@あまのっちの信心ブログ

浄土真宗の信心について、味わいを中心に書いていきます。

お天気が悪い。

すでに能く無明の闇破れて

たとえば日光が雲霧に覆われていても

雲霧の下闇なきがごとし。(正信偈)

親鸞様が、他力になったらどうなるかおっしゃったお言葉ですが、闇の中では晴れているのやら、雲に覆われているのやらさえもわからないです。

日光というのは、その後の文章で明らかですが、阿弥陀仏の光明のことです。

書きたかったのはそんなことではない。

闇の中で手探り状態で放浪してる私のこと。

聴聞させていただいている、先生から逆に質問された。

以下引用(先生に事後承諾してもらおうと思います)

仏に成るためには、次のどちらを選びますか?

A 念仏だけでよい、他には何もいらない。

B 念仏+お勤めの方がもっと良いと思う。

あせった。はっきりいって、私の知識では、そりゃ念仏でしょう、他に何も必要ありません!いやちょっと待てよ、お勤めで念仏称えますよね。ていうか真宗の人は正信偈を拝読することは、推奨されるべきことだと信じているはずです。歴代の知識も勧めておられると思う。

じゃあBだと思わず答えてしまった。

悔やんでいない。私は信じているから!

南無阿弥陀仏