合掌
お疲れ様です。 今回は、一番誤解を招くお言葉ですが、敢えて標題の内容を語らせていただきます。
まずは、古文の理解が必要です。 御文には、弥陀をたのめと何回もでてきます。もちろんのことですが、どうか助けてくださいという意味はありません。またこちらから何かお願いするという希願請求の意味もないのです。
真宗においては、本願におまかせしたことを、たのむというのですが、そもそもなぜ私がそのようになったのかというと、法蔵様が願われたからであります。
始まりのない昔から永遠に迷い苦しんでいた私一人のための本願でありました。
どんなご縁があってか、わかりませんが、すごい力がはたらいたのであります。
ですから、どんな方も遅かれ早かれその作用によってやがては信知させられるものと思っております。
毎日お念仏を称えていると、諸仏諸菩薩の方々が集まってきて、守られていきます。
悪縁が絶えずやって参りますが、その度ごとに退散していきます。ありがたいことです。
こちらの願いを聞いていただく事ではないのですが、不思議なことに守護されるのであります。